転職時の面接で「質問はないか」と聞かれたら
転職する際には、面接による選考があることがほとんどでしょう。
ここで、面接に合格して、首尾良く転職するためには、どうしたらよいでしょうか。
面接で、合否を分ける一因に、適切な質問をする「質問力」があります。
面接の最後には、面接官から、「何か質問はありませんか?」と聞かることが多いでしょう。
ここで、「何もありません」と答えてはいけません。
的確な質問をすることで、面接官に、分析力・洞察力があり、また、やる気もある人材だと思わせなければなりません。
そのためには、まず、面接を受ける前に、こちら側からする質問事項を十個ほど考えてメモしておくという、そんな準備をするのがよいでしょう。
面接を受ける際には、メモを見ながら答えるようなことは、もちろん、しませんし、してはいけませんが、自分が質問をする際にはメモを見てもかまわない場合が多いです。
念を押しておきますが、志望動機や自己PRを話すときには、メモを見るのは禁止です。
また、質問の内容ですが、ホームページを見ればすぐに分かるような内容のものをしてはいけません。
少し調べれば分かるようなことを質問すると、された側は、その場はやさしく答えてくれるかもしれませんが、準備不足で、面接や就職を甘く見ている受験者だとみなされます。
では、どんな内容を聞けば良いのかということになりますが、自分が面接中に感じた疑問点について、率直に質問してみるのも、よいかもしれません。
基本的に面接官は、あなたに、自然な対応を期待します。
実際に転職が実現して、新しい職場で働くようになっても、あまりにも緊張していたりする人とは、一緒に働きづらいものです。
面接中の話の中で、自然と沸いてくる質問を、率直に投げかけてくる。
そういう人となら、働いていきやすいと思うのは、不思議ではないでしょう。
また、面接官からすれば、あなたが、面接を無難に切り抜けようとしているのではなく、真面目な気持ちで受けていたという印象を得る結果にもなるのです。
ただし、自然に振る舞うというのが、いちばん難しいとも言えます。
これには、何度も面接を受けて経験を積んだり、模擬面接を実施したりするのが、もっとも効果的です。
最近では、リクルートなどの大手派遣会社が、面接の受け方についてのノウハウの提供してくれたり、実際に模擬の面接を行ったりなどする、面接セミナーを実施しているようですので、興味のある方は、参加されてはいかがでしょうか。
また、もしあなたが、それほど若くはないのでしたら、自然さ・率直さというのは、より一層求められることになるでしょう。
そのため、もし苦手意識があるのならば、何度も模擬面接を受けたり、メンタルトレーニングをしたり、努力をしてください。
質問をする能力などの面接の技量は、20代よりも30代、30代よりも40代の方が、より高いものを求められて当然なのです。
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