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転職先でのトラブルに対処するには(1)
志望したとおりに転職できたとしても、その後が、すべて円満に行くとは、もちろん限りません。
ここでは、転職先での典型的なトラブルについて、考えてみましょう。
【仕事を頼まれず、ヒマで困る】
転職しても、重大な仕事を任されることは、会社には行ってすぐには、ないものです。
指示されるのは、おそらく、仕事に関係する資料や書類に目を通すことか、誰かの仕事の補助役というところでしょう。

雇う側からすれば、まだ会社内のルールも、仕事の内容も進め方も知らないうちに、憶測や当てずっぽうで仕事をされても困るからです。
また、面接や履歴書から、おおよその能力などを測り、一応の判定はしたものの、採用した人のことを十分に把握できているわけではないからです。
会社や仕事の内容によって変わってきますが、入社してしばらくの間は、仕事に関係する知識を蓄え、また、周りの同僚との人間関係を作っていく時間だと考えて、あまり焦らない方が良いでしょう。
あまりあせらず、落ち着いて積極的に学び続けてスキルをみがいたなら、中途採用のハンデも、予想よりも早く取り返せるものです。
【年下の上司相手で仕事しにくい】
最近では、年齢などには関係なく、課長、部長と出世する人もいる能力主義・実力主義の会社が少なくありません。
創立間もないベンチャー企業などでは、20代で取締役という設立メンバーがいたりするものです。
年齢だけに関心を奪われると、年下の上司という状況をやりにくく感じるかもしれません。
しかし、社歴を重視するような観点からすると、自分よりも、長い実績を積んできた人が上司であることは、当然の話です。
あるいは、転職したてのあなたよりも、能力のある人が上にしなるのは、当たり前のことなのです。
そして、転職組の自分でも、実力さえあれば、短期間で、年上の部下を持つ可能性があるということを忘れないでいて下さい。
むしろ、昔ながらの年功序列の会社では、長く勤めているというだけの理由で、能力のない人が上司になることが多く、そのことの方こそ、ストレスに感じられる事実であるかもしれないのです。
実力主義の会社では、「自分より年下だから」という態度は、反発を招くことが多いでしょう。
ほとんどすべての同僚が、自分よりも社歴も能力も上であることを忘れずにいて下さい。
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